無職強制収容所 読んでみた あらすじ 感想

2022年、非労働者再生法が成立した日本。6カ月を超えて収入のない者は、再生処置施設で脳のリライト処置を受ける。外資系投資会社に勤めていた神条達也は、ある日、職を失う。しかし6カ月後、達也が送られたのは再生施設ではなく強制収容所だった。そこでは、異常な訓練と洗脳、啓発が行われていた。達也なぜ、そこに送られたのか――2016年エブリスタホラー大賞受賞作品!

鎌倉淳史(著)

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無職強制収容所 あらすじ

非労働者再生法

6年前の2022年。

日本で突如、非労働者再生法とういう法案が可決された。

6ヶ月間、一定の収入(7万円)が無い無職者は再生処置施設で強制的に脳のリライト処置を受けることになる。

処置を受けた者はすべての記憶を消され、労働意欲が高く高度な専門知識を持ったマシーンへと生まれ変わってしまう、本人の自覚もなく。

達也を脅かす高木という男

外資系投資会社に勤務する神条達也。

達也は入社2年で全社トップの成績を叩き出し、今や27歳という若さでトップチーム入りを果たす。

しかし、1ヶ月前に入社してきた高木は何の成果も上げていないにも関わらずトップチーム入りを果たした。

そして噂では高木は再生者で、専門知識に加えて仮想的な業務経験もインプットされているとか、、、

さらに同僚から高木が達也の過去の投資報告書を見ていたと報告を受ける。

嵌められた達也

ある日達也は通勤途中に警察官からレッドマークが表示されていたとの理由でパーソナルカードの提示を命じられる。

* レッドマーク=盗難届けが出されていたり、指名手配犯や非労働者再生法違犯者がそれに該当する

当然身に覚えのない達也はカードを提示し、警察官も誤検知と認めその場を去ってしまう。

出勤後、人事部から呼び出される達也。

何事かと人事部へ向かった達也でしたが、そこで達也は上層部から「本日付けであなたを解雇します」とクビを言い渡される。

当然達也が解雇の理由を聞くと、上層部は達也の投資予定先が先ほど破産宣告をされ、もしこのまま投資がなされていたら会社が莫大な損失を被っていたと説明する。

さらに今回達也の投資のリスクは高木が指摘したものであり、今後高木が達也の業務を引き継ぎすると説明を受ける。

納得できないまま人事部から帰る達也は高木とすれ違う。

そして高木がすれ違いざまに「しばらく休まれたらどうです?モルディブ・ラッフルズホテルなんか良いですよ。」と達也を挑発すると、達也は高木に思いっきり殴りかかった。

再就職に苦しむ達也

またある日の晩、彼女の愛美との食事会計の際、達也の口座の残高がゼロであることが発覚する。

5億は貯金があると言い張る達也だったが、解雇された日の朝警察官らしき人物にパーソナルカードを提示したのを思い出す。

貯金も無く、再就職を余儀なくされた達也。

しかし、不景気や高木へ暴力を振るったこともありなかなか次の就職先が見つからない。

このままでは再生されてしまう!という焦りだけが募り、ついに6ヶ月が経ってしまった。

しかし労働局へ出向いた達也に申告されたのは『強制労働の執行』だった。

再生処置ではないことに驚く達也。

そもそも強制労働など聞いたこともない達也にはその申告の意図が読めない。

そして労働局職員の女性は達也に「・・・おめでとう」と呟いた。

保安局訓練施設

強制労働を命じられた達也は保安局訓練施設に出向く。

そこには真冬にも関わらず素っ裸にされた無職の人々が。

そこでブタの様な扱いをされる達也達は、労働者再生機構保安局員としての地獄の様な訓練を受けることになる。

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主要キャラ

神条達也

外資系投資会社に勤務するエリートだったが、新入社員の高木に追い出される形で会社を解雇されてしまう。
再就職にも上手くいかず、保安局で強制労働を強いられている。
プライドが高く負けず嫌い。

真渕準

達也と同じく保安局訓練施設の訓練生。
施設で毎日飲まされる薬を飲んでも意識が正常な数少ない訓練生の1人。
達也達に施設からの脱獄を提案する。
RATSの元リーダー。

安西沙也

達也と同じく保安局訓練施設の訓練生。
施設で毎日飲まされる薬を口の中で隠すことで洗脳を逃れている。
意識が正常な数少ない訓練生の1人。
引きこもりで再生施設に連れていかれた兄を追いかけるつもりだったが、訓練施設に連れて来られる。

速川シュウ

達也と同じく保安局訓練施設の訓練生。
施設で毎日飲まされる薬を飲んでも意識が正常な数少ない訓練生の1人。
殺しを快楽としてる節があり、訓練生や保安官を殺害している。
達也達の脱獄計画の際も保安官を数名を銃殺するなとその腕は一級品。
現在RATSの一員として活動している。

愛美

達也の彼女。
達也を監視し何者かに報告している。

高木純也

達也が勤務している外資系投資会社の新入社員。
飛び級で会社のトップチーム入りする。
達也が解雇された後の業務を引き継ぐことになるが、その解雇にも高木が携わっていた。
再生者との噂もある。

感想

結構面白かったです。
内容としては実社会にも当てはめれそうな内容で、その中でどうやって生きていくか!ってゆうサバイバル感が良かったです。
徐々に保安局vsRATSの戦争みたいな展開になりつつありますが、今後どう展開していくかで良くも悪くも評価が分かれそうだなぁ!って感じです。
実際、非労働者再生法なんて条例あったら転職とか怖くて出来ないっすけど(笑)
てか訓練生のメガネデブはなんだったんだ??
まだ3巻で伏線だらけの状態ですので今後に期待です。

無職強制収容所の通信簿

絵柄     ⭐⭐⭐⭐☆

演出     ⭐⭐⭐⭐☆

ストーリー  ⭐⭐⭐☆☆

キャラクター ⭐⭐☆☆☆

世界観    ⭐⭐⭐⭐☆

セリフ    ⭐⭐☆☆☆

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