漫画アプリ「ピッコマ」で毎週金曜日に連載されている「掃除屋K」。
本記事は17話〜20話までのネタバレを投稿しております。
連載が進むにつれ、また定期的に更新して参ります。
※ネタバレ以前のあらすじが気になる方は下にリンクがございますのでそちらからお進み下さい。
目次
主要キャラ
キム・ジン
表の顔はKDトレードという会社で勤務するサラリーマンであるが、実は極秘任務を遂行する国家情報員の諜報員としての裏の顔も持つ。
愛娘のスヒが集団性的被害にあったことから、加害者をターゲットとした復讐を決意する。
スヒ
キムの娘。
好意を寄せていた学校の先輩から集団性的暴行を受け、さらにその動画をネットに拡散されたことがキッカケで自ら命を絶ってしまう。
チョ・ジェヨン
ソウル中央地方検察庁に勤務する検察官。
今回の事件では加害者側の家族代表を務めており、担当刑事の口座に賄賂として2千万ウォンを送金している。
記者を使い自分の地位を脅かそうとするジンを徹底的に潰そうとしている。
チョ・ヨンミン
チョ・ジェヨンの息子でキム・スヒを強姦したメンバーの1人。
学校からの帰宅中ジンに誘拐されてしまう。
武器屋の爺さん
とある武器屋の店主を務める爺さん。
2年前に違法な銃の改造をしたことでジンから懲らしめられているようだ。
今回もそのことを弱みに脅迫されている。
17話〜20話 ネタバレ
ナム牧師の講演
ナム牧師は自身の講演会で最近の女性の身だしなみについて言及していた。
「最近の若者のパンツが見えるくらいのミニスカート、娼婦の様な化粧は男を困らせる原因だ。ここにいる女性の方々は肝に命じて下さい。派手で淫らな格好よりは善良な行いで身を飾って下さい」
それはまるでスヒを強姦した我が子を正当化するかのような言い分のであった。
ジンはその講演を傍聴席で黙って聞いていたのだった。
武器屋に足を運ぶジン
とある武器屋。
照明も消えているその武器屋にジンは足を運ぶ。
店のオーナーの爺さんも閉店後の来客に「銃は売らないよ、消えない」と門前払いしようとするが、ジンの顔を見ると慌てふためいた様子をみせる。
オーナーの爺さんは「わ、わしゃもう武器の違法改造をしてません。本当です、神に誓って本当です。」と腰を抜かす。
するとジンは「じゃあこれは何だ?」と壁を強く叩きつけた。
叩きつけた壁からはなんと違法改造された武器が出てきたのだ。
「これは趣味で・・」と弁解しようとすると、ジンは「俺の為に武器を作って欲しい」とまさかの依頼を持ちかけてきたのだった。
ジンを調査するジェヨン
高級料理店で1人食事をするジェヨン。
するとジンの会社に侵入捜査するよう指示していた部下から報告の電話を受ける。
部下によるとジンが勤務するKDトレードという会社は不審な点ばかりだというのだ。
まず常住する社員が1人もおらず、さらには業務に関する書類はおろか手掛かりになりそうなものが1つもなく、いわゆるペーパーカンパニー状態であるようだった。
それだけでなくジンの自宅に侵入した張り込み班からはジンの指紋がどこにもなかったとの報告も入った。
その報告を聞いたジェヨンは「そなことありえるか?自分の家で自分が触った全ての箇所を覚えている人間が存在するのか?」と怒り半分に疑問を投げかける。
すると部下の口から「それが・・連続殺人鬼やプロの殺し屋の中に時々そういう癖のある人間がいるそうです、証拠隠滅のために」と報告を受け、ジェヨンも思わずゾッとせざるを得なかった。