観察人間 2〜11話ネタバレ

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隣人の異変

2階にある自分の部屋から隣人の観察をはじめた拓未。

まず引越しの日に見た女性だが、スーパーに行く以外は基本的に外出はしない。

次に女の子だが、幼稚園に行って午後に帰宅するがそれ以外はやはり外出しない。

黒い犬もただ吠えているだけで変わった動きはしない。

この1週間変わった動きもなく、カッパ男も姿を現さない。

変化のない観察に飽きてきた頃、拓未はまたも家の近辺で火災が起きたことをネットニュースで知る。

24日に起きたその火災ははじめて黒カッパ男を見た日付と一致する。

すると急に何かが焦げる匂いが部屋中に充満する。

窓を覗くと隣の家から煙がでている。

その煙の量からして異常を感じた拓未は消防車を呼ぶことにした。

消防車が来るまでの間も観察を続ける拓未だったが、隣の家の窓から女性がジッとこちらを見つめて来ているのに気がつく。

ゾッとした拓未は窓の下に隠れ込み
「目・・目があった!バ・・バレた?どうすりゃいいんだ・・・」とそのまま塞がってしまう。

消防車の音がしたので、勇気を振り絞り再度隣を確認すると、女性は消防員にペコペコと頭を下げていた。

消防員が去った後、女性はすぐさまこっちに視線を配ったのだった。

完全に観察に気付かれたことを察した拓未の心には、隣人に対する興味と今度身動きが取れなくなってしまったという拘束感だけが残った。

隣人の女の子

その日以降しばらく拓未は隣人観察を出来ないでいた。

しかし、一度燻られた好奇心はなかなか冷めることはなく、拓未は観察ではなく隣人の女の子に直接接近することを試みる。

日頃の観察から女の子が幼稚園から帰ってくる時間は把握している。

その時間に家の前で女の子を待ち伏せ、声をかける拓未。

拓未は単刀直入に
「カッパ男・・じゃなくて、キミのお父さんどんな仕事してるの??」

すると女の子は目を大きく見開き
「うちお父さんいませんけど・・・?」
と返す。

話を掘り詰めていくと拓未が言っているカッパ男は『しわじい』と言うらしく、お母さんの友達なのだと言う。

さらにカッパ男は雨の日にしか出かけないらしい。

それだけでなく女の子は黒い犬(クロマル)を燃やしたカッパ男に怒っている。

その話を聞いて、拓未は先日の火事以降犬の鳴き声を聞いていないことに気がつく。

すると女の子が
「でもこれは秘密ですよ。ねっ!ママ?」と急に横を向き出す。

横には隣人の女性が立っておりジッとこちらを睨みつける。

そのまま女性は女の子を抱っこして、家に帰っていった。

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