目次
主要キャラ
神蔵将
青湘高等学校1年。
元々いた大阪の高校では頭を張っており人望も厚かった。
喧嘩も強く、基本的に誰が相手でもタメ口を使う威勢の良さを持ち合わせている。
天野卓
青湘高等学校1年。
将とは同じクラスで、将が来るまでは1年でトップの地位を確立していた。
卑怯な手を使うことを嫌い、大勢で将を囲い込んだ時も将を逃すよう手助けしている。
大道寺龍
青湘高等学校のトップ。
実際の喧嘩はそれほど強くはないが、東京のヤクザとも繋がりを持っているため誰も逆らうことが出来ずにいた。
鬼戸昌
将がもともといた大阪の高校のトップ。
今は高校を辞め、東京の暴力団の見習いをしている。
小川圭一
邑林高校の3年。
至尊会の会長を務める。
あらすじ
力を見せつける神蔵将
青湘高等学校に転校して来た神蔵将。
湘はもともといた大阪の高校でも頭を張っており、力を見せつけることに拘りを持っていた。
舐められることを誰よりも嫌う将は転校初日にも関わらず、周りを威嚇するような態度で挨拶を済ませる。
席に着くや否やクラスの不良(和也)から洗礼を受ける。
和也は丸くした紙屑を将の頭に何度も投げてきたのだ。
さらに授業が終わると和也は机を蹴って将を挑発する。
すると将が忠告と言わんばかりに「調子に乗ってんな。黙っとけ。」と呟くとそのまま和也の顔面に拳を入れた。
さらに倒れた和也の顔を踏み潰すと将は「やんのかって聞いてんだよ!!」と上から睨み潰したのだった。
こうして転校初日にして将は自分がトップであることを周りに見せつけたのであった。
不良グループの勧誘を受ける将
しばらくして天野卓という大柄な男が将に謝罪を入れにきた。
卓は将がどれほどの男かを見極める為に和也にちょっかい出すよう指示をしたと言い出した。
それを聞いた将は卓がクラスのトップと確信する。
すると天野は「顔を貸せ!」と将をとある場所に連れて行く。
連れてこられた場所は不良グループの溜まり場であった。
不良グループトップの大道寺は将を顔をみると「いい目つきだ。気に入った。俺らいっつもここでつるんでるからお前も来い!」と将を歓迎した。
だが将はその誘いをキッパリ断りその場を後にしようとする。
すると周りの不良達が「ただでは帰さない」と一斉に将を囲い出した。
不良達を一蹴する将
さっそく1人の不良が将に遅いかかるも、将は蹴りで一蹴する。
さらに次々と相手をなぎ倒し、一瞬にして10名近くの不良が将の前に横たわった。
最後に出口を塞ごうとする天野。
だが大道寺は天野に「行かせてやれ」と指示を出し、将はその場を後にしたのだった。
一躍有名になった将
将の噂は校内ですぐに広まり、その日以降誰も将に近づこうとしなかった。
せいぜい近づいてくるのは自分を守ってほしいイジメられっ子くらい。
だが大道寺は将をそのまま野放しにしておくつもりなど毛頭なかった。
またも大道寺からの勧誘を受ける将
後日、天野がまたも「顔貸せ」と将を呼び出した。
「今回は大道寺さんが直接相手してくれるんだよ、この大阪野郎」という天野の誘いに将はのり、大道寺が待つ建設中の建物に足を踏み入れた。
そこには大道寺が1人で待っており、大道寺はいきなり「お前に紹介したい人がいる」と話だした。
「お前ほどの力があれば出世できる場所がある。お前は他とは違う、だから招待してやる。どうだ?真の男の世界にお前も来い。」と大道寺は将を暴力団に勧誘しだした。
だが前回と同じく将は大道寺の誘いをキッパリと断った。
すると大道寺は「リングを作れ」と陰で隠れていた手下達に将を囲むよう指示を出した。
だが前回とは違い手下達全員武器を持っており、数も前回より多い。
隙を突かれた将
さっそく襲いかかってくる手下の攻撃を避けカウンターで何名かの手下を沈めるも、その隙を大道寺に突かれてしまう。
攻撃を受けた足を見ると刃物で切られた後が・・・
足の自由を奪われた将は攻撃を避けるのが精一杯で徐々に追い込まれてしまう。
絶対絶対の状況で将がとった行動は・・・
感想
面白いんだけど復讐の毒鼓と世界観が全く同じで正直飽き飽きしてしまいます!!
主人公のキャラ設定や絵のタッチも同じな為、もう少し捻って欲しかったなーーという気持ちが強いのですが、復讐の毒鼓にどハマりした方は同じ世界観で違うストーリーが楽しめるといった感じなのでしょうか。
主人公の将も勇ほどの圧倒的な強さではなく、複数人相手にした場合はちょくちょく深手を負ったりなんかもします。
どっちかというと復讐の毒鼓は「校内の覇権争い」という内容なのに対して、頭は「VS他校、他の組織」みたいな感じなのかもしれません。(16話までの推測ですが)
頭の通信簿
絵柄 ⭐⭐⭐⭐☆
演出 ⭐⭐⭐☆☆
ストーリー ⭐⭐⭐☆☆
キャラクター ⭐⭐⭐☆☆
世界観 ⭐⭐⭐☆☆
セリフ ⭐⭐☆☆☆