目次
主要キャラ
田中藍名
本作の主人公。
2年交際した嗣智から婚約破棄を言い渡され、傷心していたところを卯月に介抱される。
それ以降、卯月との2年に渡る契約結婚が始まる。
狩野小路卯月
藍名の旦那。
年齢は19歳にして小説家として活躍している。
狩野小路という苗字を変える為、藍名と契約結婚する。
初体験の相手は藍名。
初瀬美優
藍名が勤める会社の後輩。
藍名と婚約中の嗣智を奪い、交際している。
しかし卯月と交際している藍名への嫉妬を持ち続けている。
5話のネタバレ
イかせたい卯月
夜の営みを終えた2人。
だが卯月は少しガッカリした様子を見せる。
藍名がその理由を尋ねると、どうやらエッチ中に自分しかイッてないことを悔しがっているようであった。
それに対し「イッたわよ」と優しく返す藍名であったが、卯月は「それはこっちでしょ?」と藍名の股間部に手を当てる。
「中でイッてない」と悔しがる卯月。
くっついていたい藍名
すると藍名は「どっちでもいいのよ、気を遣わないで」と優しく微笑みかけたのだった。
卯月は「エッチしたのにイかなくていいの?」と素朴な疑問をぶつける。
そんな卯月に藍名は「大抵の女は挿れる前に色んなとこにキスをして、舌とか指で気持ち良くしてくれて、終わった途端に賢者タイムとか言わずに優しくしてくれたらそれで満足するものなの」と優しく説明する。
それを言われ、過去に自分がエッチ後すぐにグッタリしたことを思い出す卯月。
すると卯月はベッドに横たわり「どうぞ、くっついて寝よ」と藍名を誘った。
それを言われドキドキしながら藍名は「そうそう、こんな風にエッチの前と後に優しくされる方が女の子は喜ぶわ」と横たわり、そのまま2人は眠りについたのだった。
お見送りのキス
朝食を終え、藍名の出勤を見送る卯月。
藍名が「じゃ行ってきます」とドアを開けようとすると卯月は藍名の肩を掴み、見送りのキスをした。
だがそれはお見送りのキスにしては少し濃厚なものであった。
キスを終え「行ってらっしゃい」と見送る卯月。
一方の藍名は『もぅ・・・』と少し変な気分にさせられながら会社に行くこととなった。
1通の電話
藍名が勤務する会社に藍名宛に一通の電話が入る。
警察からだ。
電話に応対した藍名は「・・・はい、田中卯月は私の夫ですが・・・・は!?分かりました!すぐ行きます!!」と答え会社を飛び出したのだった。
嫉妬を抱く美優
その内容を側から見ていた初瀬美優。
美優は順風満帆な藍名を見て嫉妬に近い憤りを感じていた。
銀行に到着した藍名
急いでとある銀行に向かった藍名。
銀行に到着すると、そこには1人の女性行員とカウンター越しに座る卯月がいた。