目次
主要キャラ
星名朱里
本作のヒロイン。
会社の人飲み会で同棲中の彼氏の浮気を目撃して以降、会社の上司である浅倉の家で家政婦として雇われることになった。
今まで良い恋愛をしたことがなく、自分のことを恋愛不感症であると思っている。
浅倉浩之
朱里の会社の上司。
几帳面で真面目な性格。
ある日、帰る家を無くした朱里を家に泊める。
それがキッカケで金と家がない朱里を家政婦として雇うこと決めた。
あらすじ
会社での飲み会
会社の飲み会で酒を注いで回る星名朱里。
朱里の容姿(色気や巨乳)に上司達もご満悦な様子をみせる。
しかしそんな朱里の事を「媚を売ってる女」と嫉妬する同じ職場の女性も少なからずいた。
そんなイメージを抱かれるのは朱里も昔から慣れていた。
浅倉という上司
そんな中、酒を注いで回る朱里に注意する1人の男がいた。
男の名は浅倉浩之、朱里が働く職場の課長職を務める上司である。
浅倉は朱里に「君はキャバ嬢じゃないんだからこんなサービスはしなくていい」と持っていた瓶を取り上げる。
そんな浅倉の事を朱里はいつも無愛想であることから少し苦手意識を持っていた。
彼氏の浮気
トイレで同僚の悪酔いで汚されたワイシャツを洗う浅倉。
トイレから出るとそこには後輩の介抱をしている朱里がいた。
すると朱里が浅倉の汚れているワイシャツを見て、長タオルを渡してきた。
それには浅倉も「すごいな、用意周到だな。」と素直に驚く。
そんなやりとりを目撃した女性職員2人が通りがかり、「星名さんこんなところでも営業ですかー?浅倉課長狙われてますよー。気をつけてー。」と嫌味を言ってくる。
「まったく露骨は奴らだな、気にするな」と朱里を気遣う浅倉。
だが朱里は「あんなの気にしてたらキリがないんで」と全く気にしている素振りも見せない。
そんな朱里を浅倉は「意外とタフなんだな」と素直に感心したのだった。
だが次の瞬間朱里と浅倉はとんでもない光景を目にする。
朱里の彼氏である北島(同じ職場)が同じ職場の女性職員と廊下でこっそりイチャついていたのだ。
目があった彼氏と朱里。
彼氏は「これは違うんだ、彼女が気分が悪いからって・・」と必死に言い訳をする。
だが朱里は目を潤わせ、「もういい、最低!!!」とその場を飛び出したのだ。
浅倉も一応上司としてイチャついていた2人に「君達、イチャつくのは勝手だが場を少しはわきまえてもらいたいな」と釘を刺したのだった。
気を利かせた浅倉
店の外で座り込みながら泣く朱里。
するとそこに浅倉が現れ「流石にこれは大丈夫そうにないな。」と慰めに来た。
朱里は「別に、こう言うのも慣れているから平気です」と強がってみせる。
すると他のメンバーから二次会の誘いが来る。
さすがに朱里も今は彼氏と顔を合わせたくないと返答に戸惑う。
すると浅倉が機転を利かせ「星名は気分が悪いようだから俺が送っていく」と朱里をタクシーに乗せたのだ。
家に帰れない朱里
タクシーに乗る2人。
浅倉は「別にそんな無理しなくても適当に言って切り上げて帰ったらいいだろう」と呆れた顔をみせる。
そして朱里に家の場所を尋ねると、なんと朱里は「ないです」と困った顔で答えたのだった。
実は朱里は彼氏の家で同棲しており、鍵もない為帰れないでいたのだ。
浅倉は仕方なくホテルに泊まるよう提案する。
だが朱里の財布には千円ちょっとしか入っておらず、とてもホテルに泊まれるような状況ではなかった。
浅倉の家に泊まることになる朱里
最後の手段として浅倉は朱里を自分が住むマンションに連れていく。
『さすがに上司の家はマズイよーな・・』と思い断って帰ろうとするも、浅倉は「それだけの金でどこに泊まる気だ。危険だろう!!」と襟を逃げる朱里を捕まえる。
仕方なく浅倉からお金を借りようとする朱里。
だがその頼みを浅倉は「申し訳ないが人に金を貸すのは好きじゃないんだ」とキッパリ断ったのだ。
その代わりに「貸すのではなくあげたいんだ」と1万円札を差し出す浅倉。
だが朱里もそんな大金を貰うことが出来ず、結局朱里は浅倉の家に泊まることになった。
感想
恋愛不感症なヒロインが主人公の浅倉のキスや言動に徐々に心を奪われていくストーリー。
ヒロインの朱里がなかなか体を許さない辺りはヒロインがすぐに服をホイホイ脱いでしまう恋愛漫画なんかよりはよっぽど好感が持てます。
浅倉と朱里の2人の関係性も上司と部下ということもあり、そーゆう設定にドキドキしてしまう方などにはオススメかもしれません。
ベッドシーンの描写がもう少し細かかったら良かったのかな!??という感じです。
王道といえば王道の恋愛漫画だと言えるでしょう。
恋愛不感症-ホントはもっと感じたい-の通信簿
絵柄 ⭐⭐⭐☆☆
演出 ⭐⭐⭐☆☆
ストーリー ⭐⭐⭐☆☆
キャラクター ⭐⭐⭐☆☆
世界観 ⭐⭐☆☆☆
セリフ ⭐⭐☆☆☆