主要キャラ
夏菜子
本作の主人公。
10代の時、付き合ってた彼氏の不倫がトラウマになり、それから楽な相手と遊び回る日々を過ごすようになる。
関隼人
夏菜子が勤務する会社を担当する運送業の青年。
イケメンで爽やかな笑顔から女性人気も高い。
親の借金を援助するなかなり厳しい生活をしている。
童貞であったが、家に来た夏菜子で卒業する。
5話ネタバレ
隼人の家へ向かう夏菜子
電話が繋がらなかった夏菜子の足は自然と隼人の家に向かっていた。
隼人の家の電気はついておらず帰ってきている様子はまだない。
インターホンを押すも案の定誰も出てこない。
そんな夏菜子は『何やってんだろ私、男にだらしないとこも見られて、セフレがいるって言った時も信じられないって表情してた』と自分の信じられない行動を疑っていた。
隣に住む老婆
すると同じアパートに住む老婆が「隼人くんに用事?」と夏菜子に声をかけてきた。
老婆から隼人がまだ帰ってきていないことを告げられる夏菜子に。
すると老婆は隼人が思いやりのある青年であると語りだした。
老婆「隼人くん、旦那をなくして一人暮らしの私をなにかと気遣っていつも声をかけてくれるんだよねぇ、自分も仕事で疲れてるだろうにねぇ」
そして老婆は「夜遅いんだからお姉さんも気をつけて帰るんだよ」と自室に帰って行った。
隼人との再会
老婆の話を聞いてますます『私なんかと隼人くんが釣り合うはずがない』と胸が締めつけられる思いになった夏菜子。
するとちょうどそこに隼人が帰ってきて「夏菜子さん?」と声を掛けてきた。
まさかの状況に隼人も驚く。
夏菜子もどう説明しようか考えるが、ここまで来て何も隠すことが出来ないと思った夏菜子は自分の気持ちを正直に伝えるこに決めた。
「寂しくて・・あなたに会いたくて来ちゃった・・」
その瞬間夏菜子は『自分は隼人のことが好きだ』ということに気がついたのだった。
抱きしめ合う2人
隼人は「俺も会いたかったですよ」と夏菜子を抱きしめる。
さらに隼人はポケットから壊れたスマホを取り出した。
隼人のスマホは壊れてしまった為、電話が繋がらなかったのだ。
だが隼人もまさか夏菜子が連絡してくれているとも考えていなかったようだ。
隼人の笑顔を見て夏菜子はある感情を思い出す。
『恋をすると理性よりも感情が先に動くんだ』
そして夏菜子も隼人に抱きついたのだった。
隼人の気持ち
部屋でキスをする2人。
すると夏菜子は隼人に「嫌じゃないの?」と問いかける。
「本気じゃなかったとはいえ、色んな男の人と私・・・」と尋ねる夏菜子に隼人は少し目を逸らしながら「夏菜子さんが他の男に触られたのは正直嫌です。」と答えた。
さらに隼人が「でも夏菜子さんが今俺の目の前にいるのは俺のことが好きだからですよね?」と言うと夏菜子は旨をドキドキさせながら「うん」と頷く。
そして隼人は「それだけで十分です。これからは全部俺が上書きしていきますから」と宣言し、再び2人はキスをするのだった。
すると隼人は急に何かに驚きを示した。