目次
主要キャラ
花里舞衣子
本作の主人公。
晴海との新婚生活を楽しんでいる。
2回目のセックスを心待ちにしている。
花里晴海
舞衣子の旦那。
44歳のバツイチ。
お見合いがきっかけで舞衣子と結婚するが、その素直さ(天然)に惹かれてしまっている。
料理上手の完璧な旦那。
竹田紫
舞衣子の会社の上司。
舞衣子とは逆の10個歳下の年の差婚をしている。
上司でありながら舞衣子の相談役。
料理はしない模様。
竹田祥平
紫の旦那。
紫とは10歳離れている。
7話ネタバレ
不貞腐れる舞衣子
家のソファーでお腹を抑えながらうずくまる舞衣子。
晴海が「大丈夫?腹痛い?」と尋ねると舞衣子は「大丈夫です。ちょっと不貞腐れてるだけです。」と答えたのだった。
1時間前、晴海が「お風呂湧いたよ、入っといで」と後ろから抱きついてきたので『これは2回目セックス?』と思った舞衣子はその前にお風呂とトイレを済ませようとした。
だが舞衣子はトイレで自分が生理であることを知ってしまったのだ。
折角の機会を棒に振ってしまい落ち込む舞衣子。
だが晴海はそんな舞衣子に「式の準備とか引っ越しとか忙しくてストレスになってたんじゃないかなー」と言葉をかけたのだった。
2回目のセックスを予告する晴海
そんな話をしていると舞衣子は「私、頭の中がセックスのことしかないみたいで恥ずかしい・・」と急に我に返る。
その反応を見て晴海は思わず笑ってしまう。
舞衣子は「いい歳して笑えますよね」と縮こまってしまうが晴海は「そんなつもりで笑ったんじゃないよ、可愛いなと思ってつい」とキスをしたのだった。
急にキスをされ照れてしまう舞衣子。
いつも急にされるから照れてしまうと言う舞衣子に晴海は「とりあえず生理終わったら教えて」と次のセックスを予告したのだった。
それに対し満面の笑みで「はいっ!!」と答える舞衣子に晴海は又しても笑ってしまったであった。
バツイチの理由
職場で紫と後輩の3人での休憩中する舞衣子。
すると後輩が「舞衣子さん、不躾を承知でお伺いしますが」と前置きした上で「旦那さんのバツイチの原因ってなんなんですか?」と聞いてきたのだ。
どうやら後輩には今気になる男性がいるようなのだが、その男性はバツイチなのだという。
だが舞衣子も性格の不一致としか聞いておらず、それ以上のことは興味がないようだ。
『血の繋がった家族でも性格が合う合わないはあるわけだし失敗なんて誰にでもある。過去の話だし私には関係ない』と舞衣子は考えていたのだった。
家に届いた大量の野菜
家に帰る晴海。
すると家には大量の段ボールがあった。
舞衣子いわく段ボールの中は晴海の母親から送られてきた大量の野菜と米のようだ。
「いっぺんに送りすぎだろ、有難いけど」と晴海は冷蔵庫に詰め込もうとする。
だが段ボールからはキャベツが次から次へと出てくる。
冷蔵庫に入りきらないと諦めた晴海は「舞衣子さんの友達で貰ってくれる人いない?」と尋ねてみる。
舞衣子が「紫さんとか料理めんどくさいっていつも言ってるから・・」と言うと、晴海は紫夫婦に手料理を振る舞うことにしたのだった。
竹田夫婦に料理を振る舞う晴海
週末、花里宅を訪れる紫と夫の祥平。
食卓には晴海が作った豪華すぎる料理が並べられていた。
紫が「これ全部作られたんですか?大変だったでしょ〜」と言うと舞衣子が「晴海さんずっと前からメニュー考えてたし、数日前から下ごしらえしてたのもあるし」と晴海の努力を誇らしげに語り始める。
褒められるのが苦手な晴海は「ホント勘弁して」とすぐに舞衣子の口を抑える。
そして晴海が口止めの為に「舞衣子さんが知っててくれれば良いよ」と言うと舞衣子は「晴海さ〜ん」と目をハートにさせた。
そんな2人っきりの世界に入った晴海と舞衣子に紫も「いいねぇ新婚さん」とうっとりするのだった。
(ちなみに晴海はすぐ我に返った)
箸置き
紫が「このカトラリーレスト(箸置き)スキテ〜」と言い出す。
*舞衣子と紫はインテリア小売業勤務
舞衣子も気になったので晴海にこの箸置きを何処で買ったのかを尋ねる。
晴海もあまり覚えていないらしく「あー、それてどこで買ったかな。結構前から使ってるなー」と思い出そうとする。
すると晴海は急にハッとしたのだった。
そして祥平が「男はこういうの買わないでしょ。あ!前の奥さんの趣味でしょ!」と言うと部屋の空気が凍りついたのだった。