登場キャラ
森岡マモル
ホラー作家。
叶奏の本性を知ってしまい疑心暗鬼になってしまう。
橘叶奏
マモルの彼女。
正統派の清純女子。
自分の本性をバラされ、マモルに会って話がしたいと持ちかける。
叶奏の夫
叶奏の夫。
職業は税理士。
浮気する叶奏を追い回す。
10話ネタバレ
4人の男との関係
真実を口にする叶奏。
叶奏「今私はマモルくん以外にも結婚2年目の税理士の夫とW不倫中の40代の男性、そして20代のフリーター・・・全部で4人の男性と関係してるの」
4人と聞いてこの前夫が言ってた「貴様は5人目の男だ」という言葉を思い出すマモル。
「え・・4人!?5人・・じゃ・・」と聞くマモルだったが叶奏は「4人よ」と断言したのだった。
暗証番号
疑い深いマモルに叶奏は「私のスマホは?」と言いだす。
マモルが持っていた叶奏のスマホを差し出すと叶奏は「880606、88年6月6日・・それがスマホの暗証番号だよ」と言ったのだった。
それはまさにマモルの誕生日であったのだ。
「もう何も隠したりしない。その中にすべて真実があるから・・」と言う叶奏に対してスマホをジッと見つめるマモル。
だがマモルも叶奏が言っていることを信じて何もせずそのままスマホを返したのだった。
偽ってきた叶奏
すると叶奏は「私を信じてくれて・・・ありがとう・・・!!」と泣き出した。
今まで誰からも愛を受けずに育ってきた叶奏は徐々に他人との接し方が分からなくなっていったと言う。
そのうち嫌われないように相手に合わせて自分を偽ってきた叶奏は色んな男性と関係を持つようになっていったようだ。
それを聞いて『オレの前で見せた可憐で純粋な叶奏ちゃんも作りものだったのか・・』と悔しさをみせるマモル。
だが叶奏は「マモルくんといる時だけすの自分でいられるの・・」とマモルの手をずっと握り続けた。
そして叶奏は立ち上がるとマモルの頬を撫でて「傷つけちゃって・・・本当にゴメンねっ・・・!!」と誤ったのだった。
「いや・・俺は・・」と動揺するマモル。
するとなんと叶奏は「私バカだから・・こんな風でしかマモルくんを癒せない」と胸ボタンを一つ一つ外しだしたのだ。
盗聴する夫
そんな2人の会話をホテル前で盗聴している人物がいた。
叶奏の夫である。
夫は叶奏のキーケースに忍ばせていた盗聴器から2人の様子を車の中から伺っていたのだった。