目次
主要キャラ
花里舞衣子
本作の主人公。
最近朝食を作り始め、料理教室にも通おうとしている。
花里晴海
舞衣子の旦那。
44歳のバツイチ。
まさかの元嫁と遭遇。
西川美雪
晴海の元嫁。
晴海に仕事の相談があると持ちかける。
12話ネタバレ
まさかの美雪(元嫁)との再開
ランチ中に相席した女性から声をかけられた晴海。
その相手は元嫁の美雪であった。
相変わらず毎週水曜日にカレーを食べる晴海を見て美雪は「ホーントよく飽きないね。晴は新しいこと苦手だもんねー」とからかってくる。
晴海が要件を尋ねると美雪は「ちょっとね、仕事のことで相談したいことがあって」と答えた。
「相談ならメールか電話でいいだろ」と言う晴海に対して美雪は「メールじゃ言いたいこと伝わらないんだよねー」と駄々をこねる。
頑なに2人で会おうとしない晴海に「ふーん、そんなに今の奥さん心狭いんだ」と美雪が探りを入れてくる。
自分が後ろめたい気持ちを持ちたくない晴海は美雪の誘いを断り続けた。
そして「とにかく二人では会わないよ」と晴海は席を立ったのだった。
そんな晴海の後ろ姿を見て美雪は「ホーント、分かりやすい」と笑うのだった。
晴海のストレス解消
家に帰り、無心で1人キャベツの千切りをする晴海。
すると舞衣子が帰ってくる。
晴海が「ちょっとしたストレス解消?」と千切りの理由を説明すると舞衣子は「ストレス溜まってるんですか?」と突っ込んできた。
「無心になるのが気持ちいいと言うか・・」と言い逃れする晴海だったが「無心に?払いたい雑念でもあるんですか?」と舞衣子はさらに問い詰めてくる。
そして舞衣子の「私に話したところで解決はしないこともあると思いますが気持ちの整理くらいにはなりませんか?」という言葉に晴海も白状するのだった。
舞衣子のまさかの反応
美雪に仕事の相談を持ちかけられたことを白状する晴海。
さらに晴海は「もちろん会わないよ」と念押しする。
だが舞衣子は「会って話した方が早く解決するんじゃないですか?」と素直に答えたのだった。
予想外の反応に「え?」と困惑する晴海。
舞衣子からすると晴海が元嫁と会うのは全然嫌じゃないようだ。
思わず晴海は『信用されてるのかそれともそこまで俺に関心がないのか・・』と少ししょんぼりするのだった。
もちろん舞衣子が嫌がることはしたくない晴海。
だが舞衣子の考えを聞いて晴海は驚いた。
舞衣子「私が誰かに助けを求められて私に出来ることがあれば力になりたいと思います。晴海さんもそうしたいと思うことをして下さい。それを嫌だとは思いません。」
『ホントに真っ直ぐな子だな。それに引き換えオレはちっせーなー』と感じてしまった晴海。
堂々とする晴海
それ以降、『別に自分はやましい事をしていない』と堂々とすることを晴海は心掛けたのだった。
美雪との食事の日。
何故かその席には美雪と晴海と・・・舞衣子がいた。
『いやいやこんな状況で堂々としてたらおかしくないか?』と晴海はテンパるのだった。