目次
登場キャラ
雨樹凛子
本作の主人公。
緋山から2回目の食事に誘われてしまう。
上坂弦
凛子の同期。
ツンデレが故に凛子に思いが届かない模様。
緋山余一
凛子が勤務するブライダル会社の専属の営業会社の男。
凛子と食事に行き本気で好きになってしまう。
12話ネタバレ
指を絡ませる上坂
凛子を緋山の誘いから引き止める上坂。
すると凛子の携帯に緋山から着信が入る。
上坂が「でたら?」と言うので電話に出る凛子。
するとなんと上坂が凛子の手に指を絡ませてきたのだ。
突然の事でドキドキしてしまった凛子は緋山との会話に集中出来ない。
「あ・・今は・・裏で休憩中で・・」と凛子が話し続けても上坂はやめようとしない。
よぎってしまう上坂の言葉
だがその時、凛子の中で前に上坂が言った「冗談だよ。俺達そんなこと言い合う関係じゃないし」という言葉がよぎった。
電話を切った凛子は「やめてよ。また冗談?さっき会うの止めたのも全部そうなんでしょ?」と手を振り払ったのだった。
協定仲間として
どこか悲しげな表情を浮かべる上坂。
そして凛子は「冗談ではないけど、こんなことで赤くなるようじゃ緋山さんみたいな人はハードル高いんじゃないかと思って協定仲間として心配しただけ」と冷たい言葉をなげたのだった。
すれ違う2人の思い
傷ついた凛子は目に涙をうかべる。
そして凛子が「わたしが誰と会って遊ばれようが傷つこうが上坂くんには関係ないんだから!」と言うと上坂も「そうだな。」と同調する。
さらに上坂は「火曜は緋山さんと会うだろうから当分会うの辞めようか」と言ったのだった。
さすがにそう言われると思ってなかった凛子は上坂を引き留めようとするが、来客が入った為上坂は仕事に戻ってしまった。
ショックを受ける凛子
上坂の後ろ姿を見ながら『あんな態度とるつもりじゃなかったのに・・』と後悔する凛子。
さらに凛子は上坂がさっき言った「協定仲間として」という言葉を思い出しかなり落ち込む。
『ああもはっきり言われるとツラい』
そして何より凛子はもう火曜日に上坂と会えなくなってしまうことに何よりショックを受けていた。
すれ違う緋山と上坂
仕事に戻る途中上坂は緋山とすれ違い肩をぶつけてしまう。
*緋山は凛子のところへ向かっていた
凛子を心配する緋山
ベンチに座っている凛子に緋山は「どうしたの?なんか体調悪い?」と声をかける。
声をかけられた凛子は内心『今話しかけないで。こんな沈んだままの状態じゃいつもみたいに完璧じゃいられない。』と思っていた。
ずっと俯く凛子を心配した緋山は「本当に大丈夫?」と腕を掴む。
そして泣いている凛子の顔を見て驚いてしまう。
突然の告白
すかさず緋山は隣に座り「さっきそこで上坂くんとすれ違ったけどなんかあった?」と質問する。
「いえ、何でもないです。」と答える凛子。
すると凛子の泣き顔を見て何か思うところがあったのか緋山はいきなり「今どうしても伝えたくなったから言うね。雨樹さん俺の彼女になって!」と告白したのだ。
固まってしまう凛子。
さらに緋山は「答えはすぐしないで。じっくり俺のこと考えてみて。」と凛子の手を握るのだった。