目次
登場キャラ
雨樹凛子
本作の主人公。
上坂と会えず欲求が爆発しそうになる。
上坂弦
凛子の同期。
凛子にうまく気持ちを伝えることができない。
緋山余一
凛子が勤務するブライダル会社の専属の営業会社の男。
大人の色気で凛子を攻めようとしている。
木場園子
凛子の幼馴染。
経験が少ない凛子の恋愛相談に乗ってあげてる。
13話ネタバレ
上坂のことを思い出してしまう凛子
家で一人色んな事を思い返す凛子。
上坂に言われた「火曜は緋山さんと会うだろうから当分会うのやめようか」、緋山に言われた「雨樹さん俺の彼女になって」
色んな言葉が凛子の頭の中を駆け巡り混乱してしまう。
『緋山さんになんて返事しよう・・そもそもなんで好かれたのか分からない』
当然緋山は仕事には真面目で尊敬出来る存在、女心も分かっていて付き合うときっと楽しいハズ・・・
だが凛子の中でどうしても上坂の存在がチラついてしまう。
凛子は上坂の色な顔を思い出す。
『上坂くんに抱く感情はたぶん一時的なもので当分会わなければきっと薄れてなくなっていく』
爆発しそうになる欲求
そうなモヤモヤを抱えながら仕事に就く凛子。
ボーっとしすぎて後輩からも「どうしたんですか?」と心配されてしまう。
必死に気持ちを切り替えようとする凛子だが『あの髪に手に肌に何日触ってないんだろう・・』 そんなことばかりが頭をよぎるのだった。
凛子は必死に『もっと触れたい、もっと触れて欲しいって欲求が爆発しそうになる』と震えそうな体を抑える。
園子からのアドバイス
仕事終わり、今の気持ちを園子に電話で相談してみると「ただの欲求不満じゃない?」と言われてしまう。
園子は凛子が初めての相手である上坂に固執しすぎているんじゃないかと考える。
そんな園子から貰ったアトバイスが「1回他の相手と経験してみたら?」であった。
現れた緋山
電話を切られ『他の相手って・・・』と考え込む凛子。
すると裏から「雨樹さん」と緋山が姿を現す。
緋山もどうやら仕事終わりのようだ。
緋山の顔を見て、凛子は告白の返事を後回しにしていたことを思い出す。
気まずくなって目をそらす凛子。
そんな凛子の気持ちを察してか緋山は笑って「そんな警戒しないでよ。返事迫ったりしないから。」と和ましてきた。
こんな状態で大人の対応が出来る緋山に改めて『ステキな人だなぁ』と凛子は関心してしまう。
車での送り道
緋山は凛子を車で送って帰ると言い出した。
遠慮する凛子だったが緋山の「送らせて」という言葉に押されてしまい送ってもうことに・・
『緋山さんとのこともそろそろちゃんと答えを出さなきゃいけないな』と考えながら助手席に座る凛子。
だがシートベルトがなかなか締まらず苦労してしまう。
すると緋山が「ちょっとコツがあって」と凛子に股がるような姿勢でシートベルトを締めてくれた。
なんとか締めてもらえたのだが、凛子は緋山の顔が自分のすぐ近くにあることに気がつく。
またも迫られる凛子
緊張して俯く凛子。
そんな凛子を見て緋山は「さっき偶然みたいに言ったけど本当は待ってたんだ。雨樹さんに会いたくて」と言いだした。
そしてそのまま緋山は凛子にキスしようとする。
その時凛子の中で園子が言った「1回他の相手としてみたら」という言葉がよぎる。
『このまま緋山さんとしてみたら何かが変わるだろうか』と考えながらも、緋山の唇はすぐそこまで近づいていた。