六本木クラス 10〜15話 ネタバレ




登場キャラ

宮部新

本作の主人公。
父の仕事の都合で本社のある田舎に引っ越すことになる。
曲がったことが嫌いで、その性格もあり転校初日にイジメっ子の金城龍河を殴り退学処分を受ける。
父の死後、金城茂への復讐心から六本木で飲食店を経営することを決心する。

麻宮葵

青葉高校に通う女子高生。
NYからの帰国子女でフォロワーが76万人のインフルエンサー。
容姿端麗、運動神経抜群、成績優秀、多芸、多才の完璧の存在。
世界が滅びてしまえば良いと偏った考えを持ち、偽善者をとてつもなく嫌う。

龍二

青葉高校に通う高校生。
葵の数少ない友人。
金城茂の妾の息子である。
龍河にハメられバイク事故に巻き込まれるがそれがキッカケで新と出会うことになる。

スポンサードリンク




10〜15話 ネタバレ

麻宮葵という天才

青葉高校に通う間宮葵18歳。

フォロワー約76万人も持つインフルエンサーの彼女は帰国子女、運動神経抜群、多芸、多才、成績優秀、IQ162の天才少女であった。

そんな天使の様な彼女であったが、ある問題を抱えていた。

ある日、生徒の母親がクラスに乗り込んできて葵を名指しで呼び出す。

その母親はこの街の区長夫人であり、自分の娘がイジメを働いている動画を葵にSNSで拡散されたことに腹を立てていた。

そしてその母親は思いっきし葵をビンタで叩いた。

すると葵はすぐ横にいた龍二に「撮った?」と確認をとる。

龍二はその一部始終をスマホで録画していたのだ。

そして葵の反論タイムが始まった。

「顔痛いんですけど!」と母親を睨みつけ「あんたの娘の動画、娘が大学に行けばその大学の掲示板にも載せてやる。就職すれば就職先にもバラ撒いてやる。結婚したらその旦那の親にも送ってやる。」と脅迫すると、母親は発狂し再び葵を叩こうとする。

しかしその瞬間、葵は「カウンター」と言い逆に母親を叩き返した。

天使の様な彼女は実はソシオパス(社会病室者)だったのだ。

葵と龍二

その後、職員室で叱られる葵だったが反省の色を見せるどころかむしろ教師達に反論する。

「区長夫人だから殴られても我慢しろって?区長が騒ぎ立てたら面倒ですもんね。」と教師を逆撫でる発言をし職員室を後にする。

すると担任の新米女教師が後を追いかけ、「クラスにそういうイジメがあるなら一言相談して欲しかった」と声を掛けてきた。

それに対しても葵は「先生みたいな人見てると反吐がでる」と一蹴する。

今まで匿名アンケートでイジメの事実を担任に投げかけていたのに関わらず、今更善人面する担任を葵は一方的に避難し続ける。

担任は体を震わせ何も言うことが出来ない。

それを見兼ねた龍二は「それくらいにしとけ」と葵を宥める。

すると葵は担任に同情する龍二にも苛立ち「龍二のくせにウゼーんだよ」と上履きを龍二に投げつけそのまま走り去って行った。

深く落ち込んだ担任は1つだけきになることを龍二に尋ねる。

「なんで麻宮さんみたいな子と一緒にいるの?」

そう聞かれた龍二はなにも答えることが出来なかった。

バイクに乗る葵と龍二

その日の夜、先輩と六本木のクラブに行く約束をしていた龍二はバイクに乗ろうとする。

するとそこに待ち伏せていた葵は「私も行く」と勝手について来ようとする。

仕方なくバイクに2人乗りをして六本木に向かう龍二と葵。

しかしなぜかブレーキが効かない。

龍二は咄嗟にエンジンブレーキを掛ける。

しかしスピードは緩み切れず、龍二と葵は横断歩道に突っ込んでしまった。

実は龍二の義兄から譲り受けたそのバイクのブレーキは意図的に壊されていたのだ。

そしてその義兄というのがJGグループ次期後継者の金城龍河であった。

龍河は自分以外の後継者候補を潰すため、ブレーキを潰したバイクを龍二に譲ったのだ。

吹き飛ばされた葵は運良くぬいぐるみを着たキャッチセールスに受け止められていた。

そのぬいぐるみを着たキャッチセールスは新であった。

葵と新との出会い

幸い怪我人もおらず、新に謝罪する龍二。

「バイクであんなスピード出すとかなに考えてんだ」と新はキレる。

すると新は急に意識を失いその場に倒れこんでしまった。

慌てて救急車を呼んだ龍二だったが、医師からは単なる過労と診断を受ける。

暫くして意識を取り戻した新に龍二は破けてしまったぬいぐるみの弁償として5万を手渡す。

すると横にいた葵が配布していたチラシを見て「今時髪のチラシなんて配ってる人いるんだ」と呟く。

それに反応した新は「どういう意味ですか?髪のチラシじゃなかったら何を使うんですか?本当に知らなくて聞いているんです!」と目を輝かせ葵に問いかける。

葵は少し黙り込んだ後「SNS広告とかブログに載せてもらった方が効果あると思いますけど」と答えると、新はさらに「それどうやってやるんですか?」と質問を投げかける。

純粋無垢な子供の様に質問してくる新に葵も思わず目線を逸らしながら答える。

そして新は「参考になりました。ありがとう」と言い、店のチラシを渡してそのまま仕事に戻って行った。

その時、葵は新が渡していったチラシを見ながらあることを思っていた。

『「ありがとう」初めて言われた。いい年した大人が瞳なんかキラキラさせちゃって・・。ここの社長?あの男にとって大切な店・・無性に壊してやりたくなった。』

そして葵は手に持ってたチラシをビリビリに破り捨てた。

葵の過去

幼少期に両親が離婚した葵は母親に育てられてきた。

なんでも1番を取り続ける葵に母親はいつも満足していた。

そしてその内、葵の中でなんでも1番にならなければならないという使命感が芽生え出した。

ある日の小学校の運動会で葵は前を走る生徒を押し倒し1等を獲得した。

しかしそれを見ていた母親は葵を叱るどころか、むしろ「本当になんでも出来るのね」と褒めちぎった。

結果は人間の優劣を測るのに1番分かりやすい基準という母親の教えを受け続けた葵。

しかし上には上がいることも事実。

努力し続けるても下から追い上げくる者がいることも事実。

終わることのない面倒なこのジレンマに嫌気がさした葵は次第にこう思うようになる。

『いっそ地球が壊れちぇばいい』

葵への龍二の思い

そんな葵をいつも側で見ている龍二はふと自分が葵のことを好きであることに気がつく。

クラブのダンスホールで踊り明かし注目を集める葵を龍二は遠くから頬やましく見ていたのだった。

『ハチミスザナイト』へ向かう葵と龍二

クラブを後にした葵と龍二と先輩の3人。

その後先輩の勧めでJGグループ系列の興屋という居酒屋に入ろうとするが、龍二は親族が経営する店ということもありなかなか入りたがらない。

仕方なく入るも店のオーナー(優香)から年齢確認され敢え無く追い出されてしまう。

どこか良い居酒屋は無いかと探す3人であったが急に葵が「あそことかどうですか?」と指をさした。

指をさした先には『ハチミスザナイト』という居酒屋の看板が・・・

客が来なくて悩む新の前に、さっき出会ったばかりの龍二と葵が店に顔を出したのだった。




スポンサードリンク




スポンサーリンク

フォローする

スポンサーリンク