目次
主要キャラ
花里舞衣子
本作の主人公。
急遽誘われた元嫁と晴海の食事会に参加する。
花里晴海
舞衣子の旦那。
44歳のバツイチ。
元嫁との食事に行くつもりがなぜか舞衣子も付いてきてしまった。
西川美雪
晴海の元嫁。
晴海に仕事の相談があると持ちかける。
14話ネタバレ
まさかのヘッドハンティング
腕を掴み美雪は「あなたが欲しいの」と言ってくる。
晴海「なに言ってんだよ」
すると美雪は立ち上がり「あ、ごめんごめん言葉が抜けた。あなたの能力が欲しいの!」と言い直したのだ。
そして美雪は大量の資料をテーブルに並べてきた。
美雪「これ、ウチの会社の経営状況と実績。今の会社を辞めてウチで働かないかって話しよ」
晴海を高く評価する美雪
美雪は離婚後、独立してアプリ会社を立ち上げていたのだ。
*2人はIT企業の元同期
さらに業績も順調で最近では株式の上場をしたほどの好調っぷり。
だがその反面、圧倒的な人手不足に悩まされていた。
美雪「うちにいかにも出来る風でハッタリを余裕でかます営業マンスマイルが欲しいんだよ」
美雪は元同僚である晴海の営業力を高く評価していたのだ。
考える晴海
少し悩んだ様子を見せる晴海。
『転職かぁ・・・』
どちらにせよ今の職場ではそろそろ役職定年を迎え、給料が下がってしまう。
転職には絶好のタイミングであった。
一旦の持ち帰り
すると晴海の携帯に舞衣子からメールが入る。
舞衣子「先に寝ますね。気をつけて帰ってきてください。おやすみなさい。」
いつも通りマイペースな舞衣子に晴海はついニヤニヤしてしまう。
そして晴海は「この件は一旦持ち帰っていいかな?彼女と相談してから返事するよ」と答えたのだった。
それに対し美雪は「奥さんは関係ないでしょ?あなたの仕事よ。あなたが決めたら良いじゃない。」と言ってくる。
相変わらず仕事に関しては自分中心な美雪に「お前はそういうところ全然変わってないな」と少し懐かしむ晴海。
その日は「互いに老けたなー」と認め合い、食事を後にしたのだった。
微笑ましい寝顔
晴海が家に帰ると舞衣子は既に寝ていた。
晴海が「ただいま」と小さな声で囁くと、なんと舞衣子は目を覚ました。
そしてニコッとした表情を見せると晴海の唇にキスをしてきたのだ。
舞衣子「んふ~♡もっかい♡」
思ったより長いキスに『あ、スイッチ入っちゃったか?』と思ったが舞衣子は「もういい」と言ってそのまま布団に潜ったのだった。
拒否られたことに一瞬落ち込んだ晴海だったが、舞衣子の寝息を聞いて『えーー寝ぼてけた!?』と気が付いた。
だがそんな微笑ましい舞衣子の寝顔を見て『寝顔っていいな。一日の終わりにあなたを見るとホットするよ』と今日も晴海は和やかな気持ちで一日を終えたのだった。
盛られている谷間
翌日、休日なので映画を見に行く2人。
晴海が準備出来たので声をかけに行くと、舞衣子の雰囲気がいつもよりセクシーなのに気がついた。
パーティードレスの様な服装に髪型や化粧もいつもりより大人な感じ・・
『え?舞衣子さんだよね・・?』
そして極めつけは 盛っている谷間であった。
晴海が「いつもと雰囲気違うね」と言うと舞衣子は「変ですか?」とくいついてきた。
思わず目を逸らして「いや、変じゃないよ。うん、いいと思う・・」と答える晴海。
どうやら舞衣子的には思ってたリアクションと違うようだ。
*「こんな美しい人見たことない」と大絶賛してくれる想定だったらしい
どうして私と結婚したんですか?
舞衣子が正直な感想を求めると晴海は「すこーし胸元が開きすぎかな~・・という超個人的な感想なんで気にしないで」と答えたのだった。
咄嗟に手を当てて胸元を隠す舞衣子。
舞衣子は晴海が(美雪のような)大人っぽい雰囲気の女性が好きだと思い気合を入れてきたのだ。
そして舞衣子は唐突に「晴海さんはどうして私と結婚したんですか?」と聞いてきたのだった。