目次
登場キャラ
田中藍名
本作の主人公。
10歳歳下の卯月と結婚する。
緊急のトラブルによって八幡に借りを作ってしまう。
狩野小路卯月
藍名の旦那。
年齢は19歳にして小説家として活躍している。
藍名に溺愛している。
八幡任
卯月の作家時代の担当編集者。
仕事のトラブルで困っていた藍名に手助けする。
春日野常務
藍名が秘書を務める直属の上司。
藍名のことを高く評価している。
18話 ネタバレ
迅速な藍名の対応
八幡に借りを作ったことでなんとか会食場所を抑えることが出来た藍名。
藍名「春日野常務。本日の会食は紋に変更致しました。」
迅速すぎる対応に春日野も思わず感心する。
褒められて喜ぶ藍名
そして先方との会食も難なくこなし、(藍名と春日野の)2人はタクシーで帰宅する。
会食中も、その対応の早さに先方から絶賛された藍名は帰りのタクシーで思わず喜んでしまう。
『秘書はあくまで裏方で褒められることは滅多にないからこういう時凄い嬉しい』
そして春日野から「それにしてもどんな魔法を使ったのかしら?」と尋ねられた藍名は「段取りと根回しで八方上手く収まるように準備するのが秘書の仕事ですので」と答えたのだった。
唯一の気がかり
帰宅した藍名。
お出迎えした卯月も藍名の機嫌が良いことに気がつく。
藍名「朝イチで凄いトラブルが起きちゃって。でも解決したから問題なし。トラブルに感謝しないといけないかも。」
そんな上機嫌な藍名を見て卯月も微笑んでしまう。
そして紋で買ったお土産を渡したのだった。
唯一の気がかりとしては八幡に借りを作ってしまったこと・・・
だが藍名は『・・・わざわざ言わなくてもいいわよね』とあえて卯月に報告しなかった。
後でいいよ
まだご飯を食べていない卯月に藍名は「先に食べてって言ったのに・・」と遠慮しないように言う。
だが前に卯月が「独りで食べるんじゃなきゃなんでも美味しい。藍名さんと一緒ならなんでも美味しいよ。」と言ってたのを思い出し、すぐに2人分の料理を作る為キッチンに立った。
すると卯月が急に後ろから抱きしめてきた。
卯月「後でいいよ」
深いキスを始める2人。
『キス・・・上手くなった・・これはわたしが教えたのよね』
恥ずかしがる藍名
さらに胸を揉み始めようとする卯月に藍名は「ちょっとだけ待って」とストップをかける。
藍名「は・・・恥ずかしいの・・」
はじめて(藍名に)そんなことを言われた卯月は驚いてしまう。
どうやらこの前の(夜の)営みが想像以上に気持ちよかったようなのだ。
藍名は照れた顔で「あのときは知らなかったから・・なんなに気持ちいいって・・」と答える。
そんな藍名の表情を見て卯月は『藍名さん可愛い・・』とそっと抱きしめたのだった。