本記事は元カレと、こんなことになるなんての2巻3話のネタバレを投稿しております。
*めちゃコミでいう11話〜12話
目次
登場キャラ
白川桜子
本作の主人公。
年齢は28歳。
急遽洸と付き合っているフリをして食事することになる。
小宮山侑
桜子の元カレ。
なんでもできてしまうエリートだが恋愛には苦戦中。
香田ゆきの
桜子の高校からの親友。
高校時代から侑に片思いしていた。
小宮山洸
侑の弟。
侑に反抗する為、桜子を狙う。
2巻③ ネタバレ
息苦しくなる桜子
侑、ゆきの、洸の3人と食事をすることになった桜子。
桜子は侑の視線が気になり食事に集中出来ない。
『見てる・・・なんか怖い・・』
さらにゆきのには侑との関係を隠さなければいけない・・・
あまりの息苦しさに桜子は1回トイレに逃げ去った。
桜子「はー、めんどくさ・・・もうゆきのに全部話しちゃうのはどうだろう」
だがやはり自分と侑の関係を説明しても信じてもらえる気がしないと桜子は思いとどまる。
侑を突き放す桜子
トイレから出ると侑が待っていた。
侑「白川が洸に頼んだの?」
*今、桜子と洸は恋人という設定で食事している
「偶然会って洸君が気を回してくれたんだと思う」と言って立ち去ろうとする桜子。
すると侑は壁ドンし「白川はオレの彼女だから」と言ってきたのだった。
見つめてくる侑の視線に桜子は思わず目をそらす。
『そんな目で見ないで欲しい・・』
そして桜子は侑を突き放すかのように「高校の時、小宮山君と付き合ったこと私後悔してるの、ずっと」と言い放ったのだった。
ショックのあまり呆然と立ち尽くす侑。
何かを察したゆきの
席に戻った桜子は洸に「洸君、もう行こう。」と言って帰る支度をする。
様子がおかしいと思ったゆきのは「どうしたの?」と声をかけるが桜子は「じゃあね、ゆきの。これ以上は協力出来ないから」と帰って行ったのだった。
さらに戻ってきた侑も落ち込んだ表情を浮かべ、ゆきのは(2人の間で)何かあったと察する。
気を回したゆきのは「ねぇゆっくり話せるところ行こうか。聞いてあげるよ。あの時みたいに。」と言ったのだった。
運命
帰り道、(洸と桜子の)2人は公園でたこ焼きを食べていた。
美味しそうにたこ焼きを食べる桜子を見て微笑ましくなる洸。
洸は侑と桜子の再会が運命的と言うが桜子は単なる偶然くらいにしか思っていなかった。
10年前なら信じることが出来た運命・・・
専門学校時代も道中で何度か侑を見かけることがあったが、侑の隣にいたのはいつも違う女性だった。
そんな現実を目撃する度に、桜子の中の運命は崩れ去ってしまっていた。
桜子「自分から別れといてあれだけど、あぁ私じゃなくて良かったんだなぁ・・とか思っちゃって・・」
そんな桜子を見て洸は「今も好きなんじゃないの?」と尋ねるが桜子は「違うって!!」と頑なに否定する。
「自分を見失うような恋はもうしない」と決めた桜子。
すると洸が「じゃあ俺のこと好きになってよ」とキスをしてきたのだ。
侑を慰めようとするゆきの
ホテルで休憩する侑とゆきの。
下着姿のゆきのは侑の上に乗っかり、「辛い恋は忘れようよ」と落ち込む侑を励ましたのであった。