目次
主要キャラ
花里舞衣子
本作の主人公。
容姿を美雪に似せて晴海の好感度をあげようとしている。
花里晴海
舞衣子の旦那。
44歳のバツイチ。
元嫁の美雪から仕事のハンティングを受ける。
15話 ネタバレ
晴海の結婚の決め手
結婚の決め手を聞かれ答えに困る晴海。
どうやら舞衣子は晴海が自分に一目惚れして結婚を決めた変わり者だと思っていたようだ。
変わり者の舞衣子に変わり者と言われ晴海は軽くショックを受けてしまう。
さらに舞衣子は「前の奥様とは恋愛結婚ですよね?ということは前の奥様が好みのタイプということですよね?」とグイグイ聞いてくる。
舞衣子は見た目じゃないなら自分のどこを好きになって結婚してくれたのかどうしても気になったのだ。
晴海「決め手・・・そうだなぁ。自分の考えをちゃんと言えて話し合えるところ・・かな」
舞衣子「他には?」
晴海「あと、真っ直ぐで嘘がない感じとか」
舞衣子「なるほど、見た目は好みじゃないということですね!?」
直球すぎる舞衣子の言葉に晴海も困ってしまう。
晴海は自分の女の子を褒める能力が著しく低下していると痛感したのであった。
舞衣子の結婚の決め手
晴海も逆に「舞衣子さんは?何が決めてだったの?俺との結婚」と聞き返す。
実は晴海も前からちょっと気になっていたようだ。
舞衣子からすると晴海は最初から結婚相手として見ており、嫌な感じが一切しなかったし、何より父親のお墨付きという断る理由が1つもない相手であった。
その上で何が自分にとって決め手となったのか舞衣子は必死に考える。
緊急の仕事
すると晴海の携帯に仕事の電話が入った。
どうやら仕事でトラブルが発生して今から会社に向かわなければならなくなったらしい。
「約束破ってごめん。」と謝る晴海に舞衣子は「気をつけて行ってらっしゃいませ。」と見送る。
そして晴海は「行ってきます」と舞衣子のにキスをしたのだった。
「(話の)続きは帰ってきたら」とそのまま家を出る晴海。
「続き」というのを「キスの続き」と捉えた舞衣子は期待で胸を踊らせたのであった。
仕事が忙しくなる晴海
だがその日晴海が帰ってきたのは深夜だった。
それからもしばらく残業や出張でなかなか早く帰れない日が続いてしまう。
初めのうちは帰りを待っていた舞衣子であったが、そのうち1人で先にベッドで寝ることも増えていった。
1人で寝るには広すぎるベッドで舞衣子は寂しさを抱える。
晴海の力になりたい舞衣子
ある日、夜中に晴海が帰ってきたので「おかえりなさい」と寝室から顔を出す舞衣子。
舞衣子が「お風呂沸かしますね」と気を配ると晴海は「いや、いいよ。自分でやるから寝な。」と気を使ってきたのだ。
さらに朝も自分の為に早起きしなくて良いと言ってくれる晴海。
舞衣子としては何か晴海の力になりたいのだが、晴海は気を使って全部自分でやろうとするのだ。
どことなく晴海の笑顔に元気が無いように見えてしまう。
舞衣子は『晴海さんの為に何か出来ることないかなぁ』と考えながら眠りにつくのであった。