目次
主要キャラ
花里舞衣子
本作の主人公。
容姿を美雪に似せて晴海の好感度をあげようとしている。
花里晴海
舞衣子の旦那。
44歳のバツイチ。
最近仕事が忙しく、疲れが溜まってる。
西川美雪
晴海の元妻。
自身が新しく立ち上げた会社に晴海をスカウトしようとしている。
18話ネタバレ
幸せな2人
晴海の胸の中で抱かれる頭をスリスリする舞衣子。
舞衣子「私、今とても、とーっても幸せです。」
舞衣子が幸せそうにそう言うと晴海は「オレも同じ。十分伝わってるよ」とギュッと抱きしめてあげたのだった。
箸置きの結末
翌朝、慣れない手つきで朝食を作る舞衣子。
晴海が「手伝うよ」と言うも舞衣子は「手出しは無用です」と習いたてのレシピを自分でやろうとする。
しばらくしてニョッキが出来上がった。
さっそく食べようと晴海は引出しから箸を取り出そうとする。
すると晴海は「箸置き」の一件を思い出した。
実はこの前の食事の際、美雪に箸置きの話をしたところあれは美雪の手作りじゃないことが発覚していたのだ。
結局そのことが分かって晴海はすぐに箸置きを処分したのだった。
晴海「俺の記憶違いで手作りではなかった。お騒がせして申し訳なかった。」
それを聞いて舞衣子も安心した表情をみせる。
舞衣子もずっと箸置きのことが心のどこかで引っかかっていたのだ。
そんな舞衣子を見て、晴海は『さっさと捨てておけば惑わせることもなかっただろうに』と自分の優柔不断さを悔やんだのであった。
晴海の相談
一緒にニョッキを食べ終わった後、公園に散歩に出かける2人。
すると晴海はある悩みを打ち明けた。
晴海「西川さんから彼女の会社への転職話を持ちかけられたんだ」
晴海が美雪の誘いに心が揺らいだのには理由があった。
それは2人の今後のことであった。
もし2人の間に子供を授かった時、20年後のことを考えると自分は既に定年している為、今のうちにもっと貯蓄をすべきだと晴海は考えていたのだ。
当然美雪の会社は断ろうと考えいる晴海だが、どちらにせよ転職は視野にいれていた。
舞衣子さんと楽しく笑って過ごしたい
舞衣子も自分なりに考えてみる。
舞衣子『晴海さんの年齢で転職はシビアな話・・・好条件なら絶好のチャンス・・でも前の奥様の会社・・』
舞衣子は「私のことを考えて断られたのですか?」と聞いてみる。
すると晴海は「いや、俺の為かもしれん。オレは舞衣子さんと楽しく笑って過ごしたい。」と答えたのだ。
その言葉が嬉しかったのか舞衣子は喜びをみせる。
そして舞衣子は「何かあった時に今みたいにちゃんと相談しあえるように積み重ねていきたいです」と晴海の手を握ったのだった。
手を繋ぐ
晴海も40代になって外で手を繋ぐのは恥ずかしかったようで照れてしまう。
だが上機嫌の舞衣子はその手を離そうとはしなかった。
晴海「誰が見てるか分からんし」
舞衣子「誰も見てませんよ」
だがそんな2人の姿を後ろから怪しげな女性が監視していた。
怪しい女「見てますよ」