漫画アプリ「ピッコマ」で毎週金曜日に連載されている「掃除屋K」。
本記事は21話のネタバレを投稿しております。
連載が進むにつれ、また定期的に更新して参ります。
目次
主要キャラ
キム・ジン
表の顔はKDトレードという会社で勤務するサラリーマンであるが、実は極秘任務を遂行する国家情報員の諜報員としての裏の顔も持つ。
愛娘のスヒが集団性的被害にあったことから、加害者をターゲットとした復讐を決意する。
チョ・ジェヨン
ソウル中央地方検察庁に勤務する検察官。
今回の事件では加害者側の家族代表を務めており、担当刑事の口座に賄賂として2千万ウォンを送金している。
記者を使い自分の地位を脅かそうとするジンを徹底的に潰そうとしている。
チョ・ヨンミン
チョ・ジェヨンの息子でキム・スヒを強姦したメンバーの1人。
学校からの帰宅中ジンに誘拐されてしまう。
ミン・ドンウ
ネゴク洞の室長。
ジンの上司にあたる存在。
21話 ネタバレ
閉じ込められたヨンミン
目を覚ますヨンミン。
身体中血まみれの状態で、両手には包帯が巻かれていた。
這いつくばりながら出口まで向かうも当然扉にはロックがかかっていた。
ヨンミン「ちくしょう!なんだよ!!やったのは俺一人じゃないだろ!!?帰してくれよ!!」
そう言いながらヨンミンは扉を叩きつける。
力尽き、目なら涙を流すヨンミン。
するとヨンミンは脱出出来そうな1つの窓を発見した。
ヨンミン「天はまだ俺を見捨ててないみたいだな」
ネゴク洞に赴くジェヨン
所長の指示通りネゴク洞に足を運ぶジェヨン。
面談の相手は室長のミン・ドンウであった。
まずドンウは「KBトレードが当社の会社というのはご存知でしたか?」と尋ねてくる。
そのことを知らなかったジェヨンは正直に謝罪をする。
さらにドンウは「聞くところによるとキム・ジン課長を追ってらっしゃいますね。どういう理由か伺ってもよろしいでしょうか?」と突っ込んだ質問をしてくる。
それに対しジェヨンは「個人情報保護法違反及び脅迫、拉致などの容疑で緊急手配された人物です」と持参したジンの資料を提出する。
穏便にすまそうとするドンウ
資料に目を通すドンウ。
するとドンウは「この辺で手を引かれてはいかがでしょうか?」と提案してきたのだ。
ジェヨンは「あの男が誰を拉致したと思いますか?私の息子、ヨンミンを拉致したんだよ」と怒りをあらわにする。
ジェヨン「私は奴を容赦しない!警告しておくが国家情報院がこの事件を揉み消そうとすれば大恥かくことになるぞ!国家情報院要因が現職検事の息子を拉致するなど、こんなことが法治国家で許されていい訳がない!何とか言ってみろっ!!」
怒りで言葉を並べるジェヨンに対し、ドンウはクスッと笑いだした。
そしてドンウは「ジェヨン検事。現職検事の息子が国家情報院の要因の娘を拉致、性的暴行したことは法治国家でも許されていい事なんですか?」と問い詰めたのだった。