主要キャラ
神蔵将
青湘高等学校1年。
元々いた大阪の高校では頭を張っており人望も厚かった。
喧嘩も強く、基本的に誰が相手でもタメ口を使う威勢の良さを持ち合わせている。
天野卓
青湘高等学校1年。
将とは同じクラスで、将が来るまでは1年でトップの地位を確立していた。
卑怯な手を使うことを嫌い、大勢で将を囲い込んだ時も将を逃すよう手助けしている。
大道寺龍
青湘高等学校のトップ。
実際の喧嘩はそれほど強くはないが、東京のヤクザとも繋がりを持っているため誰も逆らうことが出来ずにいた。
女性
教員を目指す大学生の女性。
ビビリで小心者。
7話ネタバレ
助けてくれた天野
次々と襲い掛かってくる不良達。
だが場所を変えなければ対抗出来ないと考えた将は一旦その場から逃げ去った。
とりあえず廃虚から出た将は細い路地に入りそこで敵を待ち構える。
すると背後から何者かが将の襟を掴み、身を隠してくれたのだ。
天野であった。
天野は追いかける不良達に「あっちの路地だ!!あっちだ!」と嘘の誘導をして逃がしてくれたのだ。
将が「どういうことだ?」と尋ねると天野は「勘違いするな。ただ大勢で武器を持って1人をリンチってのは卑怯だと思っただけだ」と答えた。
そして将は「いつか今日の借りは必ず返す」と言ってその場を去ったのであった。
諦めない大道寺
(将に)逃げられた報告を受ける大道寺。
だが大道寺は「このくらいやれば少しはビビっただろ」と前向きに考えていた。
さらに大道寺は天野に「あの野郎が学校に来たらすぐに報告しろ」と指示を出したのだった。
女性との遭遇
足の出血がひどくなってきた将は道脇で座り込んでしまう。
するとそこで将は通りすがりの1人の女性とバッタリ遭遇してしまった。