主要キャラ
神山勇
本作の主人公。
弟のの仇をうつため秀になりすまして泰山高校に潜入する。
ナンバーズとの最終決戦に向かう。
早乙女零
ナンバーズの会長。
圧倒的なカリスマ性でナンバーズをまとめる。
倉田
山崎の自殺を担当していた刑事。
秀の事件がきっかけで勇とも接点があり、事件解決に力を注いでいる。
木下千圭子
ナンバーズにスパイとして潜りこんだ秀の彼女。
番外に捕まりかけたが、仁に助けてもらう。
89話 ネタバレ
視界を奪われた勇
ダメージの蓄積がたたり、勇は目眩を起こしていた。
ぼやける視界で距離感が掴みづらくなっていたのだ。
すると勇は目を閉じたまま、突きの練習をしだした。
勇「距離感が・・・ここが・・こうで・・」
1人でぼやきながら突きを繰り返す勇に早乙女も「とうとう壊れましたか・・何してるんですか?」と言ってくる。
そして「マジで目障りなんだよ!」と言って殴り飛ばしてきたのだ。
早乙女「どうやら君は関節技を得意としてるみたいですが私には通用しませんよ。残念ですね」
勇敢な市民の到着
その頃、倉田たちも現場に到着していた。
ジョーに派遣された青年たちも「急げ!」と階段を駆け上がる。
木下「機動隊って・・コレ?」
倉田「勇敢な市民だ」
勇の反撃
「君を潰して、その後君の仲間達も潰します。彼らにも本物の強さってものを教えてあげましょう」と言う早乙女。
それに対し勇は中指を立てて答える。
早乙女が関節技に気をつけながら有効打を与えようとしたその時・・・見えないスピードの強打が早乙女の顔面をとらえたのだ。
早乙女『なっ・・なんだ今のパンチ・・』
勇は「一体誰が俺の特技が関節技だと言った?」と言い放つ。
「上等だぁ!!」と殴りかかる早乙女。
それからの2人の戦いは防御を捨てた攻撃のみの殴りあいであった。
負け犬の意地
血だらけになる2人。
だが先に倒れてしまった勇は早乙女に馬乗りにされてしまう。
そして早乙女は「言っただろ。負け犬は負け犬のままだってよ。終わりだ!!」ととどめの一撃を振りかざす。
その瞬間、瞬時に体制を変えた勇は早乙女の攻撃を間一髪でかわしたのだ。
襟を掴み早乙女を横転させると今度は逆に勇が馬乗りになる。
そして早乙女の腕を掴んだ勇は「負け犬に・・引きずり下されてみやがれ!」と腕をへし折ったのだった。
早乙女「ぎぃやああぁぁぁぁぁぁぁ!!!」