登場キャラ
森岡マモル
ホラー作家。
叶奏の本性を知ってしまい疑心暗鬼になってしまう。
美波
マモルの幼馴染。
幼い時に親を亡くしたが、その時実の兄のように優しくしてくれたマモルに密かに恋心を抱く。
橘叶奏
マモルの彼女。
正統派の清純女子。
自分の本性をバラされ、マモルに会って話がしたいと持ちかける。
坂下太一
叶奏の浮気相手の一人。
若くチャラチャラした格好で、叶奏のことを執拗に追いかける。
15話 ネタバレ
刺激
編集社に原稿を出しに行くマモル。
だが編集担当の反応はイマイチで「森岡くんの良さがあんま出てないかな」と言われてしまう。
ネタに新鮮さが足りないことを指摘されるマモル。
さらに担当者は「最近何か刺激が足らないんじゃない?恐怖体験とかすればノッて書けるかもよ」と言ってきたのだ。
自然消滅
その後、1人で立ち食いそばを食べるマモル。
携帯を見ても叶奏からの連絡はない。
一瞬自分から連絡しようか迷うマモルであったが、すぐに正気に戻り『このまま自然消滅した方がお互いの身のため』と思い直した。
だがその時、叶奏が言ってた「他の男とは切る」といつ言葉を思い出す。
ひょっとすると叶奏は今1人で男たちとの関係を切るために頑張っているかもしれないと思うマモル。
美波からの電話
ちょうどその時、携帯に着信が入った。
叶奏からか?と期待するマモルだったが、電話の主は美波からであった。
マモル「なんだ?今エステ休み時間か?」
美波「うん、1人で味気ないご飯にも飽きたな~。木曜の夜奢ってよ。マモル兄ぃ」
幼なじみのお願いを嫌々ながら聞いてあげるマモル。
マモルとしてもこの前酷い事を言ってしまった償いと思っているようだ。
美波はさらに「あの女とは・・もう別れた?」と聞いてきた。
それに対しマモルは気まづそうに「う・・うん」と答える。
美波さ「マモル兄にはもっと良い女性がお似合いだって」と飛び跳ねたのだった。
*美波はマモルのことが好き
鷹野からの留守電
その頃、叶奏は坂下との待ち合わせ場所に向かっていた。
携帯を見ると坂下しか「俺もうついた!!叶奏今どこ?早く早く!!待ってらんね~」と催促のメールが来ていた。
イラッとする叶奏。
さらに留守電も1件入っており、聞いてみるとそれは鷹野からの留守電だった。
鷹野「こないだ・・雨の日の待ち合わせ場所に・・・叶奏を知ってるおかしな男2人がいたが・・あいつらがいるのを見て現れなかったのか?何かあったら俺が叶奏を守るから!!」
さらに最後の一言を聞いて叶奏は驚愕する。
鷹野「女房とも分かれたしな!」
『奥さんと別れた??』と呆然とする叶奏。