主要キャラ
田中藍名
本作の主人公。
卯月と2年間の契約結婚中。
バリバリのキャリアウーマン。
狩野小路卯月
藍名の旦那。
年齢は19歳にして小説家として活躍していた。
女心については色々勉強中。
初瀬美優
藍名が勤める会社の後輩。
藍名から嗣智を略奪し交際していた。(現在は破局している)
人のものに興味が出てしまうタイプ。
春日野
藍名の上司。
常務にて女性初の取締役を務める。
藍名の仕事ぶりを高く評価している。
15話ネタバレ
説教される卯月
藍名に説教される卯月。
藍名が「私が女子会で卯月くんの癖とか大きさを話してたらどう?」と言うと卯月も「ごめんなさい。もうしません。」とだんまりしてしまった。
そして藍名が「わかればよろしい」と言って2人は仲直りするのだった。
出産を勧められる藍名
職場でパソコンを触りながらあくびをする藍名。
すると常務である春日野が「新婚さんだもの、眠いわよね。」と言って現れた。
思わず藍名も「今のは女子同士でもセクハラですよ」とツッコミを入れる。
春日野は嗣智と婚約破棄になった藍名を心配していたのだが、幸せそうな新婚生活を送っている様子を見て安心しているようだ。
藍名に眠気覚ましのコーヒーを勧める春日野。
お言葉に甘えてコーヒーを淹れる藍名だったが春日野は突然「もしかしたら控えた方が良いのかしら?」と言いだした。
春日野「妊娠しても眠くなるわよ」
避妊している藍名は「それはないです。考えてませんし。」と言うも春日野は「どうして?妊娠するには丁度いい歳なのに」と尋ねてくる。
さらに春日野は「もし産みたいと思っているなら遅くならないうちが良いと思うわよ」と出産を勧めてくる。
春日野の貢献
春日野がこんなに出産を勧めるのには理由があった。
それはこの会社の産休や育休制度の充実に貢献したのは紛れもない春日野であったからだ。
女性が出産を理由にキャリアを諦める会社にはしたくないと考えていた春日野は女性初の取締役へと就任し福利厚生を充実させることに専念したのだった。
さらに春日野は藍名のことを自分の秘書として誰よりも買っていた。
前の常務秘書であった美優と比べても藍名のその働きぶりは明らかであった。
「私で良ければいつでも相談に乗るわ」と言われる藍名であったが『今の夫とは2年間だけの契約結婚です』とはさすがに言い出せなかったのであった。
美優の手癖
昼休憩を取る藍名。
若手社員の女子トークを傍で聞いて『つい何年か前まで私もああだった気がするけど、もうあのノリにはついていけないなぁ』と感じてしまう。
それと同時にそんなノリの女性社員よりもさらに若い卯月はまだ父親になるには早すぎるとも感じてたのだった。
そのテーブルには美優もいて、新製品のハンドクリームの話で盛り上がる。
「いいなぁ、ちょっとだけ使わせて!」と言う美優だったが、それは限定品の最後の1つだったという理由で断られてしまう。
不貞腐れる美優。
するとその女性社員が目を逸らした瞬間・・・美優はハンドクリームをスッと手に取りトイレに行ったのだった。
それを見ていた藍名は驚きを隠せなかった。